こんにちは!ワタナベカズマサです。
今回は先日私のYouTubeチャンネルが1万人を無事に突破したということで、実際にどんな推移でYouTubeのチャンネル登録者数が増えていったのか。
また、YouTubeのチャンネル登録者数がどのようにして増えていったのかそのあたりのリアルな現状についてブログでお話していこうかなと思います。
チャンネル登録者数が1万人を突破する瞬間
私のYouTubeチャンネルでは、実際にチャンネル登録者が1万人を突破する瞬間も収録していたので公開させていただきました。
普段からコメントをくださっている視聴者の方、今まで登録はしてくれていたけれど初めてコメントをくださった方、自分がちょうど1万人目の登録者かも!と言ってくれた方などたくさんの方々からコメントを頂きました。
合計100件を超えるコメント数となり、私の動画の中では最もコメント数が多くなった動画になりました。
改めて、こうした温かいコメントをいただく事ができると本当にYouTubeを続けてきてよかったと感じられます。
YouTubeチャンネル開設から1万人突破までの推移
2013年…YouTubeチャンネル開設
私のYouTubeチャンネルを開設した時期は2013年とかなり前になります。
その当時からYouTubeを見るのは大好きで、瀬戸さんやカズさん、ジェットさんなどガジェット系YouTuberが好きで毎日のように見ていました。
ガジェット愛は私がYouTubeをはじめる前から変わっていないので、私が見ていたチャンネルも主に上記のような大物ガジェット系YouTuberばかりでした。
ちなみに当時の私はというとまだ会社で働きながら副業をしていたような時期だったので、YouTuberになろうとは微塵も考えていませんでした。
ただガジェットは好きだったので、本当にたまーにですが購入したガジェットの紹介なんかを短い動画で出したりはしていました。
ただ2015年~2017年の終わり頃まではYouTubeではない事業の絶頂期でしたので、動画投稿はほとんどしておらず半年に1本くらいのペースでした。当然チャンネル登録は増えず267人くらいでずっと止まっていました。
その頃に公開したGalaxy S7 Edgeあたりのレビュー動画などはチャンネル登録が200人に満たない状態でしたが6万再生を超えるなど可能性を感じていました。
※しゃべりや編集が下手で恥ずかしいので見ないでください
2018年9月…YouTubeで本格的な動画投稿をスタート
2017年の12月頃にもともとやっていたSEO事業が傾きはじめたため、新規事業を立ち上げることにしました。
ということで本腰を入れてYouTubeをやろう!と決意したのは2018年の9月頃からとなります。
最初のうちはやはり突然YouTubeを再開したということもあって、逆に動画を出すたびにチャンネル登録者数が減っていくという状況が続きました。
確かに何年も動画を出していないチャンネルは登録していたことすら忘れている人も多いと思うので、いきなり動画を再開しても「誰?登録した覚えがない」という状態になって解除する人もいるので最初の間は仕方がないと思います。
この頃はとりあえず手持ちのガジェットを紹介したり、購入したガジェットを紹介したりしていましたが「需要とトレンド」の意識が不足していたのであまり再生数は伸びませんでした。
こちらはその頃に投稿した動画です。
前から欲しいと思っていたジンバルを購入してそれを使う様子を動画にしたのですが、全く再生数が伸びませんでした…。5万円くらいでなかなか高いジンバルでしたが、発売してから時間が経過している商品でもあったのですでにあまり需要がなかったようです。
ただそういったことも動画を出してみたいとわからないことなので、伸びないから諦めるのではなく、さぐりさぐりでも動画を出し続けるようにしていました。
2018年10月…YouTubeチャンネル登録者1,000人突破
なんと本格的に動画投稿を開始してから約2ヶ月ほどでチャンネル登録者1,000人を突破することができました。
ご存知の通り今のYouTubeで収益化をするためにはチャンネル登録者1000人+再生時間4,000時間の条件をクリアする必要があります。
再生時間は特に気にするまでもなくクリアできるのですが、YouTubeをイチからやろうと思ったときに最初に壁として立ちはだかるのはチャンネル登録者1,000人の壁だと思います。
ただこの頃からすでにトレンドと需要を意識するようになっていたので、比較的伸びる動画がポツポツと現れるようになりました。
イメージ的には1万再生の動画1本で100人増という感じでしょうか。
- GoPro Hero7 Black
- Pixel3 XL
- iPad Pro
私の動画の中では上記のようなガジェットを実際に購入して何本もその動画を出していますが、それらの動画を筆頭に徐々にチャンネルのパワーがついていったような印象です。
おそらく一番私のチャンネルを知っていただくきっかけとなったのはPixel3関連の動画ではないかと思います。
この発表したときの動画から始まり、ポチる動画、開封動画、アップデート検証などたくさんの動画が生み出されました。
2018年12月…YouTubeチャンネル登録者4,000人突破
10月11月と1日も休むことなく動画を出し続け、2018年の年末の段階でチャンネル登録者数は4,000人くらいまで増えていました。
もうこのくらいの時点で自分の動画スタイルはだいぶ固まってきたいたので、後は毎日続けるだけ!という状態になっていました。
この頃に購入して紹介したのはDJI Osmo Pocketなどですね。
画期的な機能があるカメラやガジェット類には目がないのでこちらも発売日に入手してレビュー動画などをアップしました。
また、ガジェットオブ・ザ・イヤーなる独自企画も年末にやってみたのですが、2万再生超えということでたくさんの方々に見ていただくことができました。
この動画などはあまりトレンドやキーワードなどは意識していませんが、時期的な需要にはマッチしていたのかな…と考察しています。
2019年1月…YouTubeチャンネル登録者6,500人突破
1月には私としては完全にショッキングな出来事だったのですが動画のネタとして考えると非常に面白いことがあり、人気シリーズが誕生しました。
詳しいお話は動画でしているので割愛しますが、AlienwareのゲーミングノートPCを購入したのですが初期不良→3回目の修理に至るまで「そんなことある?」というくらい普通なら考えられないようなことが何度も起こりました。
その出来事の一連を全てシリーズとして動画にしているので、たくさんの方に見ていただけました。
シリーズなので再生リストも作成しました。
2019年3月…YouTubeチャンネル登録者10,000人突破
2月、3月と1日も休むことなく動画を投稿し続け、ついに3月28日にチャンネル登録者数が1万人を超えました。
この頃は1日100人くらいのペースで増えていたので、「明日くらいに来るかも」という大体の予測はできました。
いよいよ大台に乗る瞬間が近づいてきてるな…。
今日か明日か。— ワタナベカズマサ@YouTube (@nabe640) March 27, 2019
そして思ったよりも時間はかかりましたが、28日の19時頃に本当にチャンネル登録者数が1万人に到達しました。
とても達成感があり、温かいコメントもたくさん頂いて本当に嬉しく思いました。
YouTubeチャンネルの運営で気をつけていること
1万人突破はまだ始まりに過ぎないと思っていますが、1つ目の目標地点として通過することはできたのでこれまで私がチャンネルを運営する上で気をつけていることもまとめておこうと思います。
みやすさ・わかりやすさを意識する
まず私が大事にしているのは、はじめて自分の動画を見た人でも動画の内容がすんなりわかるようにするということです。
つまり「わかりやすさ」ですね。
1本の動画に1個のテーマを設けてそのテーマについての動画をわかりやすく作ります。
- 最初に今日の動画では何をするのか話す
- 今日のテーマについての話をする
- まとめ
ざっくりとですが、こういった大まかな流れで動画を構成しています。
とくに②がメインコンテンツになるので、その部分などは必要があれば補足情報などを事前にテキストでまとめておくこともあります。
情報を伝えることがメインの動画の場合は台本のような感じでメモを作っておくことが多いです。
逆にガジェットレビュー動画などのその場のリアクションが大事な動画は台本なしで撮る事が多いです。
撮影機材は常にこだわり続ける
私がガジェット系YouTuberだからということもありますが、撮影機材にはかなりお金をかけています。
現時点でのメイン環境としてはカメラがSONYα9、レンズはFE 24-70mm F2.8 GMを使っています。2つ合計すると定価で60万以上ですね…恐ろしい。。
さらに通常の撮影にはマイクはRode Video Microを使っています。プラグインパワーなので電源を気にする必要がなく気軽にいい音で撮れるので気に入っています。
このあたりの機材についてはまた別途ブログ記事や動画で公開しようかなと思います。
撮影機材にこだわることでテロップなどが少なめの編集でもある程度の品質がある動画に仕上がるので、その点が大きいと思っています。
動画制作のハードルを上げすぎないで投稿頻度を重視する
毎日コンスタントに動画を上げることが大事だと思っているので、1本の動画を作ることに対するハードルを上げすぎないように心がけています。
例えば自分がしゃべっている内容全てにテロップを入れようなんてルールをつけていたら、おそらく一人でやるなら毎日投稿はできていないと思います。
テロップ編集は本当にかなり時間がかかる作業なので、私は本当に必要な場面でのみテロップを入れるようにしています。
参考までに私の動画は撮影30分、編集1〜2時間くらいの物が多いです。よほど気合いを入れている大作動画だと編集が3〜4時間くらいに及ぶものもありますがだいたいこんな感じです。
それから、私はもともとかなりインドア派なので、あまり外出はしません。なので外撮りの動画ばかりにしようと思うと動画を撮るハードルが上がってしまい投稿を続けるのが難しくなります。
なので基本的には室内撮影メインで、たまに外で動画を撮るという感じのスタイルを確立しています。
このあたりは個人の主観も入ると思うので、興味があってやりたい動画かつ続けられるスタイルを見つけていくのが大事になるのかなと思います。
サムネとタイトルにはこだわる
サムネイルとタイトルは動画の「顔」です。
なので動画の内容がどれだけ面白くて役に立つものでも、タイトルがわかりにくくてサムネも微妙なものだと再生してもらえません。
私の場合はサムネイルの作成にPhotoshop CCを使っていますが、動画の編集が終わって書き出しをしている最中の時間いっぱいを使ってサムネイルを作成するようにしています。
だいたい10分くらいですね。
また、タイトルについては動画を撮影する前からつけています。書き出す際に急いでタイトルを考え始めるとあまりいいタイトルにならないのでタイトルと大まかな内容は事前に作ってストックしておくことが多いです。
タイトルにはキーワードを1つ以上入れる
自分がこれから出す動画は何についての動画なのかわかるようにタイトルにはキーワードを1つ以上いれます。
YouTube動画は日記ではないので検索需要がないキーワードだけでつけられたタイトルの動画はほとんど誰にも見てもらえません。
キーワードを考えなくて良いのはすでに数十万人規模以上の固定ファンがついているYouTuberだけだと思っています。
私はまだまだその段階ではないので、基本的に全ての動画に検索需要のあるキーワードを盛り込んでいます。
トレンド・需要を常に意識する
自分も新しいモノには興味がありますし、新しいモノに興味がある人もたくさんいるので話題性のあるテーマを動画にすることが多いです。
なので普段からアンテナを貼ってニュースや雑誌などをチェックしながらトレンドを意識するように心がけています。
またスピードも意識しています。
例えば気になるガジェット系のニュースが出たとして、需要があると判断できたらその日のうちに撮影→編集→投稿まで済ませます。
もともと出す予定だった動画と比較してどちらが時期的な需要が高いか考えて、動画を出す順番を入れ替えることもあります。
まとめ
今回は私YouTubeチャンネルの登録者数が1万人を突破したということで、動画ではあまり話さないようなリアルな推移や現状などをまとめてみました。
こういった話はYouTubeではしないので貴重なブログ記事になったかなと思います。
特にこれからYouTubeをやってみたいという人は参考にしていただけると嬉しいです。
もしよければYouTubeチャンネル登録やTwitterのフォローをしていただけると嬉しいです。
それではまた!