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YouTube用マイクにもおすすめ!SONY ECM PCV80Uの音質チェック

エレクトレットコンデンサーマイクロホン ECM-PCV80U

こんにちは!ワタナベです。

今回はSONYが出しているコスパ抜群のボーカルマイク「SONYエレクトレットコンデンサーマイクロホンECM PCV80U」を購入したので、音質をチェックしてみた結果をまとめていこうと思います。

ECM PCV80Uと言えばAmazonベストセラーにもなっていて価格と性能のバランスがとれた手の届きやすいマイクです。

私が購入した理由はこれでカラオケをしたいから!…ではなく、YouTube動画を制作するときのナレーションを吹き込むのが一番の目的でした。

うちにはカメラはたくさんあってもまともなマイクがほとんどないのでとりあえず安牌なところから買って音環境を向上させていきたいと思います。

動画レビュー出しました

音の話なので、文章でつらつら書くよりも先に実際に動画にしてECM PCV80Uを使って音質をチェックしてみました。

動画の前半部分はオーディオテクニカのステレオマイクロホンAT9946CMを使っていますが、動画の後半にECM PCV80Uを使って音を比較しています。

また、動画ラストの締め部分に関してはすべてECM PCV80Uを使って喋ってみたのでそのあたりで音を判断していただけると思います。

とりあえず家で撮影する動画に使う手頃なマイクがほしいな…という方はまず動画を見てみてください。そしてよければチャンネル登録とGOODボタンも是非…笑

音質の所感

まずいちばん気にある音の話からしていきますね。

第一印象としては「思ったよりも良い」という感じ

このマイクは単一指向性マイクといって正面の音を素直に拾ってくれて、後ろの音とか周囲の音はあまり拾わないタイプのマイクになります。

つまりマイクに向かって喋ったり歌ったりすればその音だけを綺麗に抜き取ってくれるということですね。

動画でも話していますが、オーディオテクニカのステレオマイクロホンは声も拾いますがその周辺の音もまとめて拾います。なので家のちょっとした空気感…?というか雑音も拾ってしまうのです。

それに対してECM PCV80Uの場合は雑音が少なく声だけがスーッとクリアに録音できている印象でした。

あくまでも音にこだわりがあまりない素人目線での第一印象なので、音のプロからすると「雑音だらけじゃないかい!」となるかも知れません。

ただ、そこまで大きな期待をせずに購入した私としては十分に満足できる品質でした。

近くで大きな声を出すとやや音割れする

10cmくらい離れて普通に話す分には問題なかったのですが、マイクを手にして大きめに喋るとところどころ音割れします。

音量が小さいという意見などもありますが、むしろ感度もよくて音は最初から結構大きいと思いました。

距離が十分あればノイズも少なく音割れもないですが、口に近づけると聞きにくい音声になってしまうので、使う時は少し配慮が必要です。

環境音はほぼ気にならない

環境音に関しては私が1回使ってみた感じではほぼ気にならなかったですね。

わりと近くでダイソンの扇風機を回していたので、実際には環境音がある状態で録音しているのですが撮れた素材には少しも扇風機の音は入っていませんでした。

さすが単一指向性ですね。

よっぽどうるさい環境で使ったりしなければ雑音や環境音に悩まされることはないと思います。

高音質!とは言いませんが、そこそこ聞きやすい音質ではあります。

使用感・使い勝手など

ECM PCV80Uは購入すればそれだけで一通り必要なものが揃っているので、あとはPCやカメラさえ荒れば使う事ができます。

スタンドも最初から入っている

マイクスタンド

マイクスタンドも同封されているので、くるくるっとスタンドを組み立ててマイクを設置すればすぐに使えます。

あまりスタンドの位置は高くないので、キーボードなどが置いてある作業デスクにおけばそのまま喋れるような感じです。

PCでゲーム実況する人には結構いい気がしますね。

2つの接続方法がある

USB Audio Box

接続方法としてはミニプラグをそのままPCやカメラのマイク入力端子につけて使うという方法と、付属のUSB Audio BoxをかませてUSBケーブルでパソコンやPS4などと接続する方法があります。

デスクトップパソコンなどの場合はマイク入力端子もUSB端子も両方あると思いますので、好きな方を使ってOKです。

MacBookなどのようにマイク入力端子が備わっていない端末で使う場合はUSBで入力する必要がありますね。

1個買っておけばどちらにも対応できるので、このマイクを買って何か追加で買わないと接続ができない…となる心配はありません。

カメラにも直接つなげるのが便利

私がこのマイクを購入したのはあくまでもPCに接続して必要なときに動画のナレーションを撮るためでした。

ただ、プラグインパワーだったらカメラのマイク入力端子につなげばそのまま使えるじゃん!と気がついて、実際にそういう方法でも使ってみました。

これが想像以上にいい感じで、カメラに直接つなげるマイクよりも自分の口との距離が近くなる分、小さい声でもハッキリくっきりと音が撮れるようになりました。

ケーブルは2mの長さがあるので、カメラにつなげても余裕を持って自分の近くに設置することができます。

まだ1回録音しただけなので、しばらく使い込まないとより正確なことは言えませんが、カメラに直接つないで撮ってしまうのもアリだなと感じました。

skypeとかでも使えるかも

私の場合は仕事の関係で打ち合わせをするときにskypeを使うことがあるのですが、いつもはピンマイクのようなものを自分の服につけてヘッドフォンをつけて喋っていました。

ただいつも思っていたのですが、それだとピンマイクの長さが微妙に短いので少し動くと取れそうになったりするのが気になって仕方がありません。

このECM PCV80Uだったらテーブルに置いておくだけで音が拾えるので、skypeのときのストレスもかなり軽減できるのではないか…?と思っています。

まだ使っていないのですが、今後実際にskypeで使って見たら、その時の感想などを追記していきますね。

他にも色々な用途があるっぽい

私のような使い方をする以外にも色々と用途があるようだったので、一応紹介しておきますね。

  • JOYOUSSOUND TV Plus(カラオケ)ができる
  • 楽器集音に使える
  • ライブ配信やゲーム実況に使える

自宅でカラオケをする時とか、楽器を演奏しながら歌ったりする時にも使えるみたいです。

まぁ、本格的な曲作りをするような人だったらもっと良いマイクを使うと思いますが、練習とか入門の方にはちょうど良さそうですね。

価格について

ECM PCV80Uの価格は定価だと4,428円となっています。

激安ではありませんが、SONYのちゃんとしたマイクなので十分それでも安いと思います。

Amazonで価格を見ているとこちらが23%OFFの3,406円で売られています。これなら更にお得感が増しますね。

私もAmazonでポチったのですが、やっぱり3,000円台でこれが買えるなら、マイク入門用としては申し分ないですね。

一応これと別に、ポップブロッカーとマイクのセット、さらにポップブロッカーとウインドスクリーンがセットになったバージョンでも売られています。

セット品の場合は5,000円を超えてきますが、それぞれ単品で買うよりは安くすみます。

AMAZONリンク

まとめ

今回はSONYのエレクトレットコンデンサーマイクロホンECM PCV80Uを使った音質チェックの結果や、使用感などをまとめてきました。

こういったマイクを購入するのは初めてだったのですが、私個人としては満足度が非常に高く不満点はほぼなかったです。

私のようにはじめてマイクを買おうと思っている人にだったら迷わずおすすめできる商品です。

価格も手頃ですし、その割に品質もしっかりしているので買って損することはないかと思います。

入門用にこれを買って、さらに音質向上させてステップアップ…!という時はRODEのマイクなんかに移行していくのが良いかと思います。

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ABOUT ME
ワタナベカズマサ
合同会社Fulfilling代表。WEBマーケティング・メディア事業を行う。趣味はカメラ・オーディオ・プロレス・ゲームなどクリエイティブな仕事をするのが好きです。 会社HP⇛ 

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