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【雑誌読み放題】楽天マガジンとdマガジン両方加入してわかった違い

どーも、こんにちは!ワタナベです。

今日は私が普段から愛用している雑誌読み放題サービスの楽天マガジンとdマガジンの2つの違いについてまとめてみようと思います。

もともと私はdマガジンを2年くらい前からずっと愛用していますが、ここ最近楽天マガジンの存在を知ってどのくらいサービス内容とか価格、使いやすさなどの違いがあるのか気になっていました。

やっぱり実際に自分で両方とも加入して使ってみないと細かな違いはわからないと思ったので、dマガジンに加入したままで楽天マガジンにも加入してみました。

それで実際に両方ともしばらく使ってみたので使ってみてわかった違いを細かくまとめていこうと思います。

楽天マガジンとdマガジンの違い

雑誌の種類

対応している雑誌の種類も違いがあります。

どちらも200誌以上あるので十分な数は揃っていますが、dマガジンは2019年2月時点では210誌となっていました。(月によって変動する可能性はあります。)

それに対して楽天マガジンの方は現時点で250誌となっていました。

単純に比較すると対応している雑誌の種類には40誌も差があるということになります。

これは結構違うように思えますが、実際選ぶとなった場合は自分が読みたくて興味のある雑誌がどっちに入っているかを優先して見るようにするといいですね。

料金

定額サービスなので基本的にどちらも月々のコストがかかることになります。

楽天マガジン dマガジン
月々の価格 380円(税抜) 400円(税抜)
年払い 3,600円(税抜) なし

このように比較してみると、楽天マガジンのほうが月払いの場合は20円安くなっています。

また、楽天マガジンは年払いの支払い方法にも対応しているのですが、その場合は年間で3,600円となります。これは月々の価格に換算すると単純に12で割って月300円ということになります。

なので、もし長く継続することを前提としている場合は年払いにするとdマガジンよりもかなり安く雑誌読み放題サービスを楽しむ事ができることになります。

ポイント

dマガジンはドコモが運営しているサービスなので「dポイント」が付きます。それに対して楽天マガジンはその名の通り「楽天」が運営しているサービスなので「楽天ポイント」が付きます。

そのポイントの還元内容にも若干ですが差があります。

楽天マガジン dマガジン
毎月のポイント 4ポイント 4ポイント
月払い時の初回ポイント - 400ポイント
年払い時の初回ポイント 1000ポイント
年払い時ポイント 38ポイント

表でまとめるとこんな感じになります。

月払いの場合はどちらも毎月4ポイントとなりますが、dマガジンのほうが初回400ポイントがあるので少しお得ですね。

楽天の場合のみになりますが、年払いにすると初回1000ポイントと毎回38ポイント付与されるのでかなりお得感があるように感じられます。

楽天は自社サービスの中でもこれだけ差をつけているところを見るとやはり年払いに重きをおいているように思えます。

使いやすさ

アプリ/機能 楽天マガジン dマガジン
拡大縮小
目次
ふせん(しおり)
オフラインで読む
ダウンロードしながら読む
ページ一覧のサムネ表示
お気に入り登録
明るさの調整
雑誌検索
記事検索
配信予定日の告知
配信終了日の表示
自動ダウンロード

毎日のように使うアプリになると思いますので、使いやすさは大事なポイントです。

どちらも大手が運営しているサービスなので雑誌を快適に読むための基本的な機能などは一通り揃っています。

ただその上でも比較してみると意外と気づかないような違いがあったので紹介していこうと思います。

dマガジンはワンタップで雑誌を開ける

これは私としては重要なポイントの一つだと思っているのですが、dマガジンは雑誌のサムネイル画像をタップするとそれだけですぐに雑誌を開くことができます。

当たり前のように思えることですが、あとから楽天マガジンを使ってこれが実はとても快適だったことに気づきました。

楽天マガジンはアプリのトップはdマガジンと同じようにたくさんの雑誌のサムネイルが並んでいる形になりますが、その雑誌の表紙をタップすると「読む」「ダウンロード」「お気に入り」などのボタンが並んだ画面へ一度遷移します。

そしてそこで「読む」ボタンをタップするとダウンロードが始まって、雑誌が開かれるようになります。

つまり雑誌を読み出すまでに2タップ必要なのです。(もしくはトップからサムネイルの長押しでも開けます)

これを見てしまうとdマガジンのただ雑誌の画像を軽くタップするだけですぐにササッと雑誌が開けてしまう仕様のほうが私としてはとても楽ちんですし快適だな〜と感じます。

dマガジンの超優秀な「検索機能」

dマガジンにも楽天マガジンにも検索機能は備わっています。

ただ、同じ検索機能でもその検索の精度や検索したあとに出てくる結果には大きな違いがあるという点も見逃せません。

dマガジンの検索では雑誌の中の特集ページなどに直接飛ぶことができます。

例えば「Apple」という検索キーワードを検索窓に入力すると、Appleの特集が組まれている雑誌の中で実際に特集されているページへ直接ジャンプできるということです。

これがめちゃくちゃ優秀なのです。

それに対して、楽天マガジンの方は同じように「Apple」と検索したとしても検索結果として出てくるうのはAppleに関する特集が組まれている雑誌のトップがズラッと並ぶだけです。

なので楽天マガジンで検索しても実際にお目当てのページへたどり着くには自分でページをめくって行かなければならないのです。

利便性を考えるとこのdマガジンのように検索したあとに直接みたいページへ飛べるほうが間違いなく便利です。

楽天マガジンは「自動ダウンロード」が便利

機能面では検索機能が優秀な関係でdマガジンのほうが私としては気に入っていますが、楽天マガジンにも優れたポイントがあります。それが「自動ダウンロード機能」です。

楽天マガジンは仕様ではじめてタップした雑誌は開く前に雑誌の最初の部分がある程度ダウンロードされます。そしてその後は読みながら後半部分がダウンロードされていきます。

それとは別に自分が毎回これは読みたい!と思っている雑誌をお気に入り登録しておくと、お気に入りの雑誌の新しい号が登場した時点で自動ダウンロードが開始されます。

なのでお気に入りで毎回読むと決めている雑誌についてはお気に入りにした次の号からは開くときにダウンロードを待つ必要がなくなります

もちろん、ダウンロードされていれば飛行機の中や新幹線の中などのようにネットが繋がっていない環境でも自由にその雑誌を読むことができます。

実際に設定するにはアプリ内の設定から「お気に入り雑誌を自動ダウンロードする」という項目をオンにしておく必要があります。

dマガジンは新型iPad Proに完全対応していない(2019年2月時点)

私は雑誌読み放題サービスを新型iPad Pro12.9inchで読む事が多いです。

そこで一つdマガジンに気になるデメリットが一つあるのですが、実は12.9インチのiPad Proの画面全部に雑誌コンテンツを表示させることができていません。

0.5mmほどですが余白が生まれて表示されているので、実際のディスプレイサイズに対してやや表示領域が狭くなってしまっています。

楽天マガジンについては全く問題なく全画面で表示されているので、dマガジンは新型のiPad Pro向けのアップデートを待つ必要がありそうです(2019年2月時点)

1アカウントで使える端末の数の違い

1アカウントで利用できる端末の台数についてはどちらもだいたい一緒なのですが、若干違っている箇所があります。

楽天マガジンはスマホ・タブレット5台+PC2台

楽天マガジンはスマホ・タブレットのアプリでログインできる台数が合計5台までとなっています。

また、その他にもブラウザ版になってしまいますが、PCでも2台まで使うことができます。

1つのアカウントで家族と共有しながら雑誌を楽しむ場合などは台数が多いほうが便利なのでこの点は嬉しいポイントです。

dマガジンはスマホ・タブレット5代+PC1台

dマガジンも楽天マガジンとあまり変わらないのですが、PCが1台までとなっている点のみ違っています。

なので自分のパソコンでdマガジンを読みながら妻も同時にパソコンでdマガジンを見るという使い方はできません。(スマホ・タブレットなら大丈夫です。)

まとめ

今回は実際に私の方で楽天マガジンとdマガジンを両方使って比較しながら感じた違いを詳しくまとめてみました。

どちらも一定の品質や使いやすさを備えているアプリなのでどちらを選んでも問題はありません。

dマガジンは便利な記事検索が優秀という特徴があり、楽天マガジンは価格の安さと雑誌数の多さなどのメリットがあります。

楽天マガジンには便利な自動ダウンロード機能があるので、最初から「この雑誌を毎月読みたい」と決まっている場合は楽天マガジンのほうが使いやすいと思います。

dマガジンはたくさんの雑誌の中から自分の知りたい情報をピンポイントにチェックしたい!という使い方ができるのでそのあたりが大きな違いになっています。

楽天マガジンはこちら

dマガジンはこちら

 

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ABOUT ME
ワタナベカズマサ
合同会社Fulfilling代表。WEBマーケティング・メディア事業を行う。趣味はカメラ・オーディオ・プロレス・ゲームなどクリエイティブな仕事をするのが好きです。 会社HP⇛ 

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