こんにちは!ワタナベカズマサです。
最近は私の中での骨伝導イヤホンブームが再燃!という感じで色々と新作の骨伝導イヤホンを試したりしています。
そんな中今回はYouTubeがきっかけでAfterShokzの最新骨伝導イヤホン「Aeropex」をレビューする機会を頂けましたのでブログ記事でもレビューしていこうと思います。
骨伝導イヤホンをお探しの方、Aeropexの使用感が気になっている方はぜひ参考にしていただければと思います。
YouTubeでも動画レビューをアップしているのでまだの方はぜひ見てみてくださいね↓
もくじ
そもそも骨伝導イヤホンとは?
そもそも骨伝導イヤホンとは何?という人もいると思います。
骨を振動させるイヤホン
骨伝導イヤホンというのは「骨への振動で音が聞こえるイヤホン」のことです。通常のスピーカーやイヤホンなどは空気を振動させて音が聞こえる仕組みを利用しています。
それに対して骨伝導イヤホンは額などに直接触れることで骨を振動させて音が聴こえてきます。
耳を塞がないで音が聞こえるのが最大のメリット
骨伝導イヤホンの最大のメリットはなんといっても「耳を塞がないで音が聞こえる」というところです。
つまり音楽などを流していても周囲の環境音などが完璧に聞こえるということです。
ということは音楽を聴きながら周りの人と会話をすることだってできます。
また、外でランニングなどをしているときに音楽を聞いていても周囲の環境音が聞こえるので車や自転車などが近づいてきたらすぐに気づくことができます。
AftershokzのAeropexは何がすごい?
骨伝導イヤホンには色々な種類がありますし、さまざまなメーカーが骨伝導イヤホンを開発して販売しています。
Aftershokzというメーカーは特許も多数取得しており骨伝導イヤホンメーカーの中でも先端を走っているメーカーです。
そのAftershokzが2019年に販売する最新モデルの骨伝導イヤホンがAeropexとなります。
ではここからは実際に私が使ってみて感じたリアルな感想をまとめていきますね。
小さくて軽い!装着感があまりないので疲れにくい
Aeropexは従来モデルよりも30%小さくなって13%軽量化されました。
1世代前のモデルはつかったことがありませんが、3つ前のモデルまでは使ったことがあるのですが、やはり「今まで使ったことがある骨伝導イヤホンの中で一番軽い」と感じるレベルでした。
装着していても圧迫感や装着感があまりないので長時間つけっぱなしにしていても全く疲れる様子がありません。
この辺りはスポーツをしながら使う時などはかなりありがたいポイントだと思います。
振動が少なく聴き疲れしにくい
まずAeropexは従来の骨伝導イヤホンよりも圧倒的に振動が少なくなりました。
骨伝導イヤホンの仕組みからして「振動」は避けることができませんが、その振動が強いものだと装着している箇所が振動でむず痒い感覚に襲われることがあります。
また、振動が大きいままで長時間使っていると頭が痛くなってくることもあります。
しかしAeropexは骨伝導イヤホンでありながら振動がかなりすくなくなっているので、今までの骨伝導イヤホンのデメリットであった振動による聴き疲れという問題をあっさりとクリアしているわけです。
私もここにはかなり驚いてしまい、最初にAeropexを使ってみた時点で鳥肌が止まらないくらいの衝撃をうけました。
音質がクリア!音量もしっかり出るし低音もいい感じ
骨伝導イヤホンは普通のイヤホンと比べて音が小さくなりがちです。
私が以前使ったことがある「Bluez2S」というモデルもやはり音量は控えめで、やや音がこもっていて低音などもあまり出ていない印象でした。
しかしこのAeropexに関してはそんな過去のイメージを完全に払拭してくれるレベルで音質も音量も改善されています。
まず音量は上げようと思えばかなり大きくなるので、音が小さい…と感じることはもうなくなりました。
しかも、想像以上に音質がクリアになっているので音楽などもしっかり楽しめるレベルの音質になっています。
付属されている耳栓を装着すると周囲の音が聴こえなくなるので骨伝導イヤホンを使っているのにしっかり音楽に集中できる環境を作ることもできます。
音漏れが全然しなくてびっくり
そしてもう一つ私が衝撃を受けたのはAeropexでそこそこ大きい音で音楽を聴いていても音漏れを全然していなかったという点です。
骨伝導イヤホンの仕組みからして普通のイヤホンよりも音漏れは絶対に大きくなります。
しかしAeropexは骨伝導イヤホンであることを忘れてしまうくらい音漏れが非常に少ないのが特徴です。
なんと音漏れは50%カットされたとのこと。
ちょうど少し前にレビューをしたEarsopenのFitBT-1という骨伝導イヤホンでは音漏れがかなり激しかったのでその少し後に試したAeropexの音漏れの少なさには驚きを隠せませんでした。
こちらの動画はEarsopenのFitBT-1のレビュー動画になります。こちらも単体で見るとすごく良いイヤホンでしたが、音漏れと振動は激しいのでそこはこの動画内でも話していました。
実際私の方でAeropexで音楽を流しながら妻に「音漏れしてる?」と聞いてみたのですが、全然聴こえていない様子で、すぐそばまで近づいてきてようやく「あ、ちょっと鳴ってる?」と言われる程度でした。
これだったら外出しているときに周囲に人がいるなかで使ってもよほどの大音量でなければ迷惑にならないレベルだと思います。
防水・防塵IP67に対応
Aeropexは防水防塵にも対応しているので、スポーツ中に使っているときにガンガン汗をかいてしまっても全く問題ないので安心です。
私も汗っかきなので、すぐ汗をかいてイヤホンにも汗がついてしまいがちですがこれならジムでトレーニングをしている最中でも使えそうです。
汚れてしまったら水洗いしても大丈夫というところも嬉しいですね。
着脱可能なマグネット式の充電ポートが使いやすい
Aeropexを充電するときは普通のマイクロUSBやUSB-Cケーブルは使えません。
専用のマグネット式充電ケーブルをポートに接続して充電します。
普通だったら「え、専用ケーブルなの…」とやや残念に感じてしまうようなところですが、実際このケーブルを使ってみると非常に便利で使いやすく感じました。
わざわざUSBケーブルをカチッと差し込まなくても近づけただけで強力な磁力でくっついてくれるので着脱が本当にしやすいです。
しかもこの専用ケーブルが2本入っているので家の中で2箇所充電ステーションを作れるところもポイントが高いです。
連続再生8時間のバッテリーも嬉しい
そしてもう一つ嬉しいのが連続再生8時間のバッテリーです。
骨伝導イヤホンはバッテリーがあまり長くない印象で、4〜6時間くらいのものが多い印象です。
Aeropexは8時間バッテリーが持つので、1日外出する程度だったらバッテリーの心配はほぼいらないでしょう。
2019年時点では最強の骨伝導イヤホンか
私が実際にたっぷりAeropexを使ってみて、今もこのブログ記事を書きながらAeropexを使っているのですが少なくとも2019年時点では最強の骨伝導イヤホンと言っても差し支えはないかと思います。
それくらい実際に使ってみて使用感が非常に良かったです。
- 軽くて小さい
- 装着感が軽くて疲れにくい
- 振動が弱いのに音がしっかり聞こえる
- Fit-BT1よりも低音も強力になっている
- 音質が骨伝導イヤホンとしてはかなり良い
- 音漏れが少ない
これだけあったら十分すぎるというくらいのメリットがあります。
もうこれは手放せないイヤホンだな…。という感じで私も気に入りましたので、壊れるまで使い倒そうと思います。
YouTube動画でもレビューアップしています
YouTubeでも詳しくレビューした動画をアップしたのでよければチェックしてみてください↓