完全ワイヤレスイヤホンは本当に数多くの種類があるので、どれを選んだら良いのかで迷ってしまう人も多いと思います。
価格帯も様々で5,000円以下のものから1万円前後のもの、3万円付近のものまであります。
最近私がハマっているメーカーの一つであるAVIOTは比較的コスパが良いメーカーなのですが、価格以上に信じられないほどの音質の良さを持っています。
一度体感したら忘れられない音がたしかにそこにはあり、音楽の楽しみ方が変わってしまうレベルで優秀だったりするわけです。
今回はそんなAVIOTのハイエンド完全ワイヤレスイヤホン「TE-BD21f」をしばらく使ってみた感想。そしてなぜ最高の完全ワイヤレスイヤホンなのかという理由などをブログにまとめてみました。
動画でも紹介しているのでぜひチェックしてみてください↓
もくじ
AVIOTはどんなメーカーなのか
私はそもそもオーディオマニアでもあるので完全ワイヤレスイヤホンもこれまでにたくさん使ってきました。
AVIOTというメーカー自体は2019年になって知りました。
とくに私のYouTube動画のコメント欄で他のメーカーのイヤホンをレビューした際のコメント欄で「AVIOTのイヤホンをレビューしてほしい」という意見が多数あったことから目に留まりそこからAVIOTのメーカーを認知することになりました。
AVIOTは「日本の音」を目指す国産ブランド
AVIOTは日本のブランドです。
完全ワイヤレスイヤホンは日本以外に海外でもたくさんのブランドがありますが、日本人の特性にあわせた音響設計にチューニングされているので日本人が聴いたときに心地いいと感じる音を出してくれます。
細かいところまで行き届く製品づくりをしているのは実際に開封をした段階ですぐに伝わりました。
ワイヤレスイヤホン製品を多数生み出している
AVIOTはワイヤレスイヤホン。特に完全ワイヤレスイヤホンを中心に多数の人気製品を生み出しているブランドです。
ヘッドフォンや有線のイヤホンなどは現時点では製造しておらずあくまでも「完全ワイヤレスへのこだわり」を感じます。
確かに外で音楽を楽しむ場合は「ケーブルがない開放感」が非常に大事になりますし、昨今のスマホは有線イヤホン接続のための3.5mmオーディオジャックが廃止されているものも多いです。
気軽に高音質を楽しめる完全ワイヤレスに特化してコスパのいいモデルから音質をとことん追求したモデルまで製造しているのがAVIOTという印象です。
ハイエンドならではの高級感
開封した時点でまず高級感が伝わってきました。今回のイヤホンはスライド式のケースに入っているのでケースから取り出しやすくしまいやすいです。
カラー展開はブラック、ホワイト、ピンクの3色展開となっています。
ケースは非常に軽いのでポケットにそのままケースごと入れて持ち運んでも全く問題はないです。
驚くほどの解像感に鳥肌が止まらない
AVIOTのイヤホンは音質に定評がありますが、このTE-BD21fはその中でもさらに音質を追求されているモデルです。
完全ワイヤレスイヤホンとしては世界初のハイブリッド・トリプルドライバーが搭載されえいるため超低音行きから高音域までしっかり耳から伝わる音響設計がなされています。
簡単に言うとこれによって解像感が感じられ、細かな音までくっきりと聴こえるようになっているという印象です。
はじめて使った時点で「こんなよかった?」と驚くほどでした。
一つ一つの音に透明感がありクリアで透き通った音という印象をまず最初にうけました。
動画でも語っているように、楽器の音それぞれがしっかり独立して聞こえます。
例えると自分のためだけに小さな空間でロックバンドが生演奏してくれているような感覚になるという感じです。
いつも聴いている音楽を聞くだけでも近くで演奏されている感があり本当に驚きました。
ロック系の音楽は特に良い
アニソンもジャズもヒップホップもR&Bもロックもいろいろ聴いてみました。
どのジャンルを聴いてももちろん音の良さに変わりはないのですが、私が聴いた中ではとくにロック系の音楽とは相性がいいように感じました。
細かなドラムの音などまで心地良く聞こえ、バンドサウンドがよりリアルに体感できます。
逆に今まで良いと思っていた完全ワイヤレスイヤホンもこのTE-BD21fを聴いたあとに聞くと「こんなにのっぺりした音だったっけ?」と感じてしまうほどなのが恐ろしいです。
イヤホン本体は軽く装着感がいい
イヤホンの重量は約5.4gと非常に軽いです。
装着感も軽いので、イヤホンを装着している感覚は比較的少ないので音楽に没頭できます。
基本的にしっかり耳に装着できていれば落下してしまう心配はないと思いますが、心配な人は同封されている紛失防止ストラップが有効です。
激しめの運動をする時などはこのストラップを装着すると落下や紛失を防げるので安心して使えると思います。
エージングをするとさらに音質向上する
完全ワイヤレスイヤホンでエージングをしたほうが良いのか?と言う点については人によって意見があると思います。
ただTE-BD21fに関してはメーカーがエージングを推奨しているイヤホンです。
実際にエージングを行うことで音質がさらに向上すると言われているので、私もエージングを行ってみました。
結果は動画でもお伝えしているのでよければチェックしてみてください↓
エージングをする方法は色々あります。
普段聴いている音楽を流し続けるでもOKですし、普通に普段使いをして長時間使い込むというものでも大丈夫です。
通勤や通学で毎日数時間の音楽を聴いている方はとくにエージングを意識しなくても1ヶ月ほどで自然とエージングされた状態になると思います。
ただ、私のように通勤通学などで使うことがなく外に出る時に不定期で使う人が早くエージングをしたいという場合はエージング用の音源を流すという手段もあります。
メーカーの担当さんに確認してみたところYouTubeなどにも音源があるピンクノイズを流してエージングをする方法をおすすめとのことでしたので実践してみました。
実際にやってみた結果としてはエージングを行うことでもともと良かった音質がさらに洗練された印象です。低音がよりクリアになったように感じています。
初期段階でも音質は本当によかったのですが、そこからさらに1.1倍から1.2倍ほど音が良くなったと感じられたのでTE-BD21f本来の性能を早く引き出したい場合はエージングをやってみると良いと思います。
時間の目安としては30~50時間ほどと言われています。一気に流すのではなく数時間ごとに分けて流すのが理想です。
これだけの性能で1万円台は奇跡のコスパ
コスパの良い完全ワイヤレスイヤホンはたしかにたくさんあります。
それこそ3,000円とか5,000円くらいでも購入できる完全ワイヤレスもありますし、それでもそこそこの音質が出るのも事実です。
ただ、本当のコスパってそうじゃないと私は思います。
価格と品質のバランスをみて価格以上の価値を感じられるかどうか。その度合によってコスパが決まると思います。
その観点でいうとTE-BD21fは神コスパといって間違いありません。
これだけの音へのこだわりと性能があって実売価格で1万5,000円前後というのは他に類をみないコスパが実現されていると感じます。
これが一切誇張することなく実際にTE-BD21fを使ってみたリアルな感想です。
基本仕様 | |
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駆動方式 | ダイナミック型及びバランスドアマチュア型ドライバーによるハイブリッドタイプ |
ドライバー | ダイナミック型×1基 バランスドアマチュア型×2基 |
ドライバーサイズ | 9.0mm(ダイナミック型) |
通話用内蔵マイク | MEMSマイク |
再生周波数 | 20Hz - 20kHz |
イヤホン重量 | 約5.4g |
最大通話時間 | 5時間 |
最大再生時間 | 7時間 |
充電時間 | 約2時間 |
充電ポート | USB Type C |
防水規格 | IPX5 |
Bluetooth仕様 | |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX |
対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
Bluetooth version | 5.0 |
Bluetoothマルチペアリング登録可能デバイス数 | 7 |
Bluetoothマルチポイント | 1デバイス |