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完全ワイヤレスイヤホンの「外音取込機能だけ」を比較してみた。

こんにちは!ワタナベカズマサです。

今回は完全ワイヤレスイヤホンの外音取込機能だけを比較してランキング化してみたいと思います。

以前YouTubeの方では完全ワイヤレスイヤホンの通話品質ランキングを公開しましたが、今回は各機能ごとにイヤホンを比較してみるシリーズの第2弾としてやってみたいと思います。

ちなみに外音取込機能とはイヤホンに内蔵されているマイクによって周囲の音を聞き取りやすくするための機能です。イヤホンをつけて音楽を聞きながらも周囲の音に気を配ることができるので色々なシチュエーションで重宝する機能となっています。

最近ではノイズキャンセリングも重要視されていますが、それと同じくらいに重要な機能でもあるのがこの外音取込機能です。

どのイヤホンがより自然でイヤホンを装着していないのに近いような感覚で使うことができるのかチェックしてみます。

第7位 AVIOT TE-d01dmk2

2020年1月に購入した人気の国内ブランドAVIOTの完全ワイヤレスイヤホン。

音質の高さと価格の安さで人気のブランドですが、今回のモデルには外音取込機能が搭載されたということで期待が高まっていました。

外音取込の自然さについて

発売時点では外音取込時のホワイトノイズがかなり目立っていた印象で、これでは他とは勝負ならない…という状況でしたが1ヶ月経たずしてアップデートによりある程度解消されました。

5月時点の最新ファームウェアにアップデートして検証をしたところ、まだ多少はノイズ感があるものの周囲の音はしっかりと聞き取ることができるようになっています。

気になるのは外音取込機能をオンにした状態で音楽を再生・停止したときに「プツッ」と一瞬音が途切れる点です。

また、周囲の音も聞こえますがやはりマイクから拾っている機械的な音になっている印象です。

外音取込機能への切り替えについて

イヤホンに物理ボタンがついているのでそこを1タップでオフ→オンと切り替えができます。

タッチセンサーは曲コントロールに割り当てて、外音取込は物理ボタンに割り当てている点は使いやすく好印象です。

切り替え自体も非常にスムーズです。

外音取込機能の総評 50点

外音取込はアップデートで使えるレベルにはなっていますが、他メーカーと比べるとまだまだ改善の余地はあるという印象でした。

物理ボタンで切り替える操作感はすごく良いので、後は外音取込を使ったときにプツっと途切れる点やノイズ感を改善してくるとより使いやすくなると思いました。

第6位 Technics EAH-AZ70W

2020年4月に登場した話題のノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホン。

事前情報では音質・ノイキャン性能などもかなりの高評価で「今年の最強候補」という印象も強かったイヤホンです。

外音取込機能の自然さ

レビューの中でも話をしているのですが、EAH-AZ70Wの外音取込機能はやや音が軽い印象です。

周囲の音は聞こえますが、実際のリアルな音と比べてどこか軽く、のっぺりした印象の環境音に聞こえるためあまり自然ではないと感じています。

また、ノイズキャンセリングと外音取込機能をオンにしているとどちらもホワイトノイズが入るのも気になるポイントです。オフにするとノイズは消えるのでマイクを使ったモードを使った場合にホワイトノイズがのってしまうのが現状です(2020年5月12日時点)

機械的でノイジーな感じではないので不快感は少なめですが、もっと自然な外音取込機能を搭載しているイヤホンも多いのでやや気になります。

外音取込機能への切り替えについて

EAH-AZ70Wで外音取込機能へ切り替えるには右イヤホンのタッチセンサーを2秒長押しする必要があります。

モードはノイズキャンセリング→アンビエント→オフの順番で切り替わっていきます。

長押しで操作ミスはほぼ起きないので切り替えに問題はありません。

ただ、3つのモードを切り替えていくため「オフ」からスタートする場合は外音取込へたどり着くまでに2回長押しが必要になります。

外音取込機能の総評 60点

ちょっと厳し目ですが、外音取込だけで比較するなら他社メーカーと比べてやや弱いという印象は拭えませんでした。

外音取込の音量を細かく調整できるなど面白い試みはありますが、肝心の聞こえてくる音が軽いので弱点の一つになってしまった印象です。

第5位 Galaxy Buds+

Galaxy Buds+は2020年に発売されたGalaxyブランドの完全ワイヤレスイヤホンです。Galaxy S20シリーズの購入特典としてプレゼントされて入手された方も多いはず。

私の場合はGalaxy Buds+は購入してレビュー動画をアップさせていただいています。

外音取込の自然さについて

機械的に音を拾っている感じがやや強めです。

会話などをすると自分の声が機械音のように聞こえたりするので自然さはあまりない印象です。

設定次第では入ってくる音量はかなり大きくできるので音楽を流しながらも会話は可能ですしアナウンスの聞き逃しの可能性も低いです。

外音取込機能への切り替えについて

外音取り込み機能への切り替えは左側のイヤホンを長押しするだけでできます。

音量の設定はアプリを通す必要があるのでイヤホン側では変えることはできません。

ただ切り替えはスムーズなので不便はないと思います。

外音取込機能の総評 65点

ただGalaxy Buds+の外音取込機能は音量をかなり大きくすることができるのも特徴です。

周囲の音を「特大」に設定するとイヤホンをつけていない素の状態よりもさらに大きく環境音を拾うので実際の聴力以上に音を取り込むことができます。

ただしその時の音もやや機械っぽい感じではあるので自然さは低めです。

小→中→大→特大まで音量調整できますが、音量を大きくするほど環境音として拾うノイズも大きくなります。

個人的には自然に使うなら小か中がベストだと思います。

大や特大は音楽の音量を大きくしながらも周囲の音を聞き逃すことがないという点において他のイヤホンにはないメリットにもなっている印象です。

第4位 House Of Marley Redemption ANC

House Of Marleyブランドの完全ワイヤレスイヤホンです。

ノイズキャンセリング機能、外音取込機能も搭載されておりまだノイキャン完全ワイヤレスのライバルが少ない2020年の早い時期に登場したため注目が集まった機種でもあります。

私もかなり早い時期に注目しており予約購入してレビューをしました。

外音取込の自然さについて

Redemption ANCの外音取込機能は機械的な音ではなく比較的自然です。

音量はやや控えめではありますが、軽く音楽を流しているくらいなら十分に会話も可能。

音楽をストップすればイヤホンを外さなくても自然な会話ができるレベルです。

外音取込機能への切り替えについて

切り替えは左側のイヤホンを3タップになります。

このRedemption ANCの場合はノイズキャンセリング→外音取込→オフの順番でモードが切り替わっていく仕様なので1回で外音取込機能へアクセスできないのが気になります。

また、3タップしているつもりなのに2タップに認識されてしまう場合も多いので、切り替えたいのにスムーズにいかない…ということがあります。

外音取込機能の総評 75点

切り替えにやや難ありですが、外音取込機能の精度や自然さはかなり高水準です。

ノイズキャンセリング機能のパワーは他と比べてかなり弱めなのですが、外音取込に関してはかなり評価できるレベルではあると思います。

第3位 SONY WF1000XM3

2019年の夏頃に発売されて多くのイヤホンファンを魅了したノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンです。

当時はまだ他にライバル機種が少なかった点もあり、画期的な機能で唯一無二の存在でもありました。

現在でもアップデートもしっかり行われており品質を少しずつ向上させているのも好印象です。

外音取込機能の自然さ

2020年5月になって久々にこのWF1000XM3で外音取込機能を使ってみたところ、昨年使っていた頃と比べて自然になった印象を受けました。

マイクから拾ってきた機械的な感じも少ない上に必要な環境音をしっかり拾っています。

アプリのHeadphonesを使えば「ボイスフォーカス」というモードを使うこともできます。

会話をする可能性が高い状況で使えば人の声がさらに聞き取りやすくなるのでさらに実用的になります。

外音取込機能への切り替えについて

切り替えは左側のイヤホンを1タップをして切り替えていきます。

アンビエントサウンド→オフ→ノイズキャンセリングの順番でモードが切り替わっていきます。

タップのミスは比較的起きにくいですが、タップしてからモードが切り替わるまでの時間がやや長めです。

また、3つのモードをぐるぐる切り替えていく形になるのでオフの状態から外音取込へアクセスするのに2タップ必要になります。

20段階で外音取込モードの音量を調整することができる自由度もGOOD。

外音取込機能の総評 80点

外音取込機能はかなり自然で不快感も少なく2019年に登場したイヤホンでありながら後発のイヤホンが多数登場している現在でも健闘している点は評価できるポイントかと思います。

実用的な外音取込の精度でアナウンスなどを取りこぼさず聞き取りながら音楽を楽しむことができます。

次期モデルに求めたい点としては切り替えがもう少しスムーズになってほしいという点です。

第2位 ゼンハイザー Momentum True Wireless 2

2020年4月に登場した待望のゼンハイザーのノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホンです。

外音取込機能の自然さ

ゼンハイザーの完全ワイヤレスイヤホンでは初めて外音取込機能を搭載している機種となるのですがその周囲の音はかなり自然に聞こえます。

強いていうなら自分が喋ったときの声はややマイクから拾ってる感はありますが、黙っているときの周囲の音は自然で違和感がありません。

静寂な環境で使ってもノイズ感が少ないので外音取込機能を使っても不快感がないのも好印象。

外音取込機能への切り替えについて

外音取込機能への切り替えは右イヤホンを2タップになります。

MTW2の場合は2タップで外音取込、3タップでノイズキャンセリングとタップ数に応じてモードが割り当てられています。

今使っているモードから1回で外音取込機能へアクセスできるため非常にスムーズで好印象です。

タッチセンサーの精度も高いのでタップのミスもほぼ起きません。

外音取込機能の総評 85点

音質・ノイキャン・外音取込ともに抜群でバランスがやはり高いです。

アップデートも頻繁に行われており、苦手だった通話の品質も改善されてきているところを見ると外音取り込みのさらなる進化も期待できそうです。

現状、この使い勝手なら手に取りたくなるイヤホンであるのは間違いないです。

第1位 Apple AirPods Pro

Appleから2019年の秋に登場した待望のノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホン。

おそらく現時点でも最も知名度が高く使っている人も多いイヤホンではないかと思います。

外音取込機能の自然さ

改めて使ってみましたが想像どおり外音取込機能は他メーカーと比較してみても「圧倒的な自然さ」でした。

イヤホンを装着していない状態と言ってもいいくらい自然に周囲の音は自然に聞こえます。

環境音はしっかり自然に入りますが、余分なノイズや機械的な音はありません。

まさに素の状態に最も近い外音取込機能です。

外音取込機能への切り替えについて

左右どちらかのつまみを長押しでモードの切り替えができます。

ノイズキャンセリング→外音取込とモードを切り替えるので切り替えもスムーズです。(※オフはスマホ側で操作します。)

外音取込機能の総評 95点

2020年5月時点で比較をしていますが、外音取込機能はまだAirPods Proが最強で間違いありません。

自然に周囲の音を取込ながらBGMを流したりラジオを聞いたり、会話をする可能性がある状況で動画を視聴したり…という使い方では最も快適なのはAirPods Proだと感じました。

まとめ

今回はかなりマニアックな比較でしたが完全ワイヤレスイヤホンの外音取り込み機能だけを比較してみた結果をまとめてみました。

執筆時点ではAirPods Proがまだまだ強いですが、ゼンハイザーやSONY、House Of Marleyなど私が使っている機種の中でも普段使いで快適に使えるレベルのイヤホンは増えてきています。

外音取込はノイズキャンセリングよりも目立たない機能ではありますが、重要な機能の一つでもあるので今後さらなる進化で使いやすくなってくるのが楽しみです。

ぜひイヤホン選びの参考にしてみてください。

 

 

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ABOUT ME
ワタナベカズマサ
合同会社Fulfilling代表。WEBマーケティング・メディア事業を行う。趣味はカメラ・オーディオ・プロレス・ゲームなどクリエイティブな仕事をするのが好きです。 会社HP⇛ 

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