こんにちは!ワタナベカズマサです。
今日はここ最近で自分用に買ってみて一番良かったと思ったアイテムを紹介してみようと思います。正直「なぜ今まで買わなかったのか」というのを後悔するレベルで最高です。
とくにYouTuberのように毎日動画を撮影して重たい動画データをPCに転送したりする人とか、何千枚とか写真をPCやタブレットに転送している人はこのアイテムがあると世界が変わるレベルで色々と変わってくると思います。
今回紹介するのはSATECHIというメーカーが販売しているUHS-IIに対応しているカードリーダーと、SanDiskのExtreme ProというUHS-IIのSDカード両方になります。
この2つを導入したことで劇的に普段のYouTube投稿を続ける活動の無駄な時間をカットすることができるようになりました。
もくじ
今までのデータ転送はこんな感じでした
あくまでも参考までに…ということで書いておきますが、私はこれまで使うSDカードもカードリーダーも安くてそこそこ使えるやつで良くない?という考えで購入したものを使っていました
当然ながらUHS-IIのSDカードは購入の選択肢にすら入ったことはなかったのです。
だって良いSDカードは高いし、安いSDカードだって別に普通に使えるし…。
おそらく同じように考える人も多いと思います。
ちなみにこちらは転送速度順に並べてみましたが、一番左は50MB/s、真ん中は150MB/sそして一番右のカードが今回紹介したいと思っているSanDiskのUHS-IIに対応したSDカードで300MB/sとなります。
この数字は1秒間に何Mバイトのデータを転送することができるか?というのを表しています。
一番左と一番右では6倍もの速度差があるということです。
つまり10秒でデータ転送が終わるか1分かかるかというだけの差があるってこと。
これはちょっと考えるととんでもない速度の差があるとういことがわかりますね。
カードだけがいいモノでも実は駄目
SDカードにもたくさん種類があるので、当然ながら良いSDカードを買ったほうがデータ転送については有利になります。
ただ、SDカードだけいいモノを買ってもPCに転送するためのカードリーダー側がしっかりそのSDカードの性能に対応できていないと本来の速度で転送することはできません。
そこで今回新たに導入してみたのがSATECHIのUHS-IIに対応したSDカードリーダーです。
このカードリーダーであればリーダー側もUHS-IIに対応しているので、Macbook Proなどに接続してデータを転送すると300MB/sの速度で実用的に使っていくことができるというわけです。
正直言って高い買い物です。
SATECHIのカードリーダーは購入価格で4,399円。そして今回一緒に購入したSanDiskのSDカードは11,000円でした。両方合わせると15,000円は超えます。
リーダーはまだわかるのですが、やっぱりカードが高い…。しかも64GBなので容量もそんなに多いわけでもないのに1万円超えは私でもちょっと躊躇する。
目立って面白いものでもなんでもないし、すごーく地味。
だけど今回は思い切って両方とも購入してみることにしました。
この買物によってなにか世界が変わるかもしれない…!そんなロマンを感じたので。
このセット…。ガチで最強でした。
ということでUHS-IIリーダーとカードが両方とも揃ったので、早速いつものようにα9にセットしてメインチャンネルの動画を撮影してみました。
動画はだいたい20分前後撮影して、カット編集して10分〜15分前後にまとめることが多いです。
FHDで撮影しており元データは3〜4GBになることが多いですね。
それでも普段のカードリーダーで転送すると1分くらい?はかかっていたように思います。
10秒くらいでデータ転送が終わって衝撃を受けた。
実際にデータ転送をしてみたところ4GBくらいのデータがものの10秒程度であっという間に転送されていました。
もう衝撃が隠せない。鳥肌モノです。
今までデータ転送にかかっていた時間はいったいなんだったのか?というレベルの爆速っぷり。
これまでだったらデータ転送をはじめたらしばらく時間がかかるので別の部屋に移動したりトイレに行ったり…。という感じでただぼーっとPCの前で待つのを避けていましたが、この速度なら待つという感覚にはなりません。
何一つデータ転送におけるストレスのようなものがない。
これはもう完璧です。
リーダーが良いからUHS-IIではないカードの読み込みも早い。
ちなみにこの金色のカードはAmazonのタイムセールで買ったやつですが、UHS-II対応ではないものの150MB/sとそこそこの速度はでるカードです。
このカードもSATECHIのリーダーで転送してみたのですが、UHS-IIほどではないもののストレスを感じるほど遅くはなくて普通に使えるレベルだと感じました。
こっちは128GBと容量が結構多いですが、約4,000円で購入していますので、コスパはかなり良いのではないかと思います。
サブ的な使い方なら全く問題ないですね。
地味だけどこの快適さは是非体験して欲しい
ということで今回はちょっといいSDカードとちょっといいカードリーダーに変えたら普段のルーティーンが劇的に快適になったという話でした。
1日の無駄な時間を2〜3分は確実にカットしてくれると思います。
ちなみにSanDiskのカードはちょっと高いですが、ProGradeというメーカーのUHS-IIカードだと同じ64GBでも4800円ほどで購入できます。
ただ転送速度が250MB/sなので50MB/sほどSanDiskよりも遅いという感じです。
他にもSONYからもカードは出ていますし、選択肢はかなりあります。
私としても今回このカードとリーダ−を導入してみて高いには高いなりの理由がある…ということを知れたいい機会になりました。
ぜひ参考にしていただければと思います。